どうも、キオレオピンです。
引用:GAHAG
今回は、バッティングの中でもかなり難しい部類かつ重要になってくる、“タイミングの取り方” についてフォーカスして、よりタイミングを取りやすくするコツについてお話ししていきたいと思います。
先に言っておくと、このタイミングの取り方には名前が付いており、『シンクロ打法』と呼ばれるものです!是非覚えておいてください。
シンクロ打法のタイミングの取り方は、打つという動作の中で2つに分けて考えると理解しやすいので、2つに分けてお話ししていきます!
①投手が投げる動作に入るまでのタイミングの取り方(待ち方)
◉推奨方法☞ 常に動きが止まらないように “動→動” を意識しておき、視野の方向は打席に入る前に外野方向の遠くの方に視点を置き、徐々に投手の方向に視線を集めていくような感覚がオススメです。
◉Point☞ リラックスした状態で構え、いつ投手がモーションに入っても遅れをとることの無いような状態を保っておく!
②投手が足を上げ重心を下ろしてくると同時に前足ポン!
◉推奨方法☞ 投手の投球動作の中で重心が落ちる瞬間と同時に前足のかかとを踏む(足踏みする)
◉Point☞ 事前に前足のかかとを少し上げて構えている必要がある!
◉Point☞ タイミングよく“ポン”と踏み出すことを意識する!
分かりにくいと思うので参考動画を貼っておきます。☟
これらの方法を推奨する理由
そもそも『シンクロ打法』とは、相手の投手の動きと同調することによって、必然的に打者側も同じタイミングで体を動かせるようになる方法です。
こうすることによるメリットとしては、体の動かし方が投手と同調できているので、後は投手の投げる球種やスピードを意識するだけで済むのです!
また、不思議なことに『シンクロ打法』をしている打者は、投手から見てかなり投げづらく、常にタイミングをきっちり合わせてきていることがはっきりと伝わるのです。
この方法は先ほどの動画にもある通り、多くのプロの方が実践している方法でかなり有名です。
そして、ご紹介した2つの推奨方法の推奨を端的に解説しますと、
①で紹介したタイミングの取り方(待ち方)は、スムーズにかつ瞬時に投手の投球動作の開始に備えられるようにするためです。要するに②へスムーズに移るために重要なことなのです。
そして②で紹介した方法ですが、動画でも説明されていた通り、投手の投球動作の中で重心が落ちてくる時に前足を踏み込むことによって、踏み込んだ分だけ打者側でも重心を落とすことができ、同調をスタートさせられるのです。
まとめ
今回はバッティングにおいて特に重要な “タイミング” の部分のお話でした。
シンクロ打法は理屈を理解できれば実践方法としては実はものすごく単純なものなので、一度実践で試してみることを強くオススメします!
繰り返しになりますが、シンクロ打法は投手のモーションに同調し、投手の手元から離れるまでのタイミングの取り方なので、その後の球種やスピード、コースなどに対応するには別の技術が必要です。
そちらもまた別の記事で紹介していこうと思っています。
今回はこのあたりで終わろうと思います。
では!