キオレオピンぶろぐ

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大学の学費を実費で払いながらのライフスタイルは地獄!? 103万の壁ってなに?【高校生・大学生はこれを見ろ】

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どうも、キオレオピンです。

皆さん「大学生の生活」と聞くと何を想像しますか?

 

 

「大学生は自由な時間が多くて華やかで楽しそうだ!」

 

 

と考える人が多いと私は思います。確かに間違いではないです。

しかし!華やかな大学生活を送るためには以下の条件が原則です。

 

 

条件:学費とか交通費とかそういう学業にかかるお金を全額・ある程度親に出してもらえる人

 

 

理由は簡単でアルバイトで稼ぐことができる金額には上限があるからです。

 

例えばこの条件に当てはまらない場合で特に最悪なのが

「私立大学通いで、かかる費用全て実費の場合」で、

この生活を4年間続けるとかなり死にそうになります。笑

ちなみに私はここ経験済みです↑

 

 

 

今回は私の体験談を元に、

  • 働くってどんな感じだろうと疑問に思っている
  • たくさん稼ぐぞって意気込んでいる
  • 103万の壁とかよく聞くけどイマイチ理解してない

などなど、幅広い方に向けて鬼のように分かりやすく書いているので、

是非一読してみて下さい。

 

☆この記事で得られる情報☆

  • 一般的な大学生のライフスタイル・流れ
  • アルバイトで稼げる上限の金額
  • 学費を実費で払う人が自由に使える金額

 

☆キーワード☆

  • 大学生
  • ライフスタイル
  • 学費
  • アルバイト
  • 収入
  • 103万の壁
  • 勤労学生控除
  • 税金
  • 奨学金

 

 

「大学生の主な生活のサイクルについてまず知ろう」

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すでに大学生で「しってるわボケ!」って方はすっ飛ばして下さい。

 

さて本題、

「そんなに頑張ってアルバイトばかりする気なんてない」って方、いると思います。

高校生だとあまり金銭感覚が分からないかもですが、

大学生でも「稼がなくても大丈夫」「自分とは無関係」と思う方が居ると思います。

 

 

なぜかというと、

大学1回生の頃の私自身がそう思っていたからです!

 

 

しかし、3、4回生になってくると大半の学部の大学生は卒論・研究の段階に進んでくるので、

スケジュール的に授業が減り自由な時間がかなり多くなってきます。

(就活という関門がありますが...)

結果的に勉強なりバイトなりに注ぎ込める余裕ができるので、多く稼ぐ人が増えてくるのです。

 

 

 

ここでざっと4年間の大学生のスケジュールと簡単な詳細をまとめてみます。

 

1回生:新しい環境で慣れるまで割と忙しく大変・授業は大体毎日ある

2回生:大学・アルバイト共に慣れてきて友達やサークルで遊ぶ・授業は変わらず毎日ある

3回生:授業数が減ってきて自分で好きな時間割が組める→自由な時間が少し増える

4回生:ほとんど授業はなく大体週1ペース・就活とアルバイトと卒論に生活が偏る

 

 

 

比較してみると、3、4回生になるとかなり時間的余裕ができてきて

大学生活に対する慣れ・心の余裕も出てくるせいか、

アルバイトを掛け持ちをする人が割と増える傾向にあるようです。

 

ですので今は自分には無関係だと思っている人も、

もしかしたら3、4回生になるとお金を稼ぐ機会が増えるかもしれない、

ということを念頭に置いておきましょう!

 

 

 

「大学の学費ってどれぐらい?」

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さて大学と一口に言っても、

国立大学と私立大学とで学費は大きく別れます。

また、学部によっても金額は変動します。

 

 

 

豆知識として知らない人向けに話しますと、

医歯系を除いて最も学費が高いのは私立大学理系です!!

 

大学を卒業するには、「卒業論文」というものを書いて

合格をもらえた人が卒業資格を得られるのですが、

理系だとそれが「卒業研究」というものになる場合が多いです。

 

研究費用や授業内での機器使用費用というものが

理系の学科ではかかってくるので、施設料金なども含め

必然的に学費が高くなることが想像できますね。

 

 

 

ここで大学・学部ごとに4年間にかかる学費をまとめておきます☟

 

✔️大学4年間の学費の平均

◉私立大学 理系

約580万円

 

◉私立大学 文系

約420万円

 

◉国立大学

約240万円

※交通費・食事代などの生活費は抜いています。

 

 

順位付けすると、一般的に

私立理系<私立文系<国立大学

のようになることを知っておきましょう。

 

 

 

「アルバイトが稼げる金額の上限」

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これは年間100万ほど稼ぐ人でないと考えないかもしれませんね。

 

とはいえ、繰り返しになってしまうのですが、

3、4回生になると年間100万は結構余裕だったりします。

 

 

 

さて本題で、稼げる額に限度があるのかですが、結論から言ってしまうと

 

稼げる上限があるわけでは無いが、稼ぐ額によっては損をしてしまう

 

と言えるでしょう!

 

 

 

その理由は以下に書いています☟

 

✔️103万の壁

一度は聞いたことがあるかもしれません。

 

さまざまな「壁」がありますが、

学生アルバイトで最も重要なのはこの103万の壁です。

(※配偶者のアルバイト・パートではありません)

 

 

簡単にどういうものか説明すると以下です☟

年収が103万円を超えると所得税が課せられる

 

簡単にこれを言い換えると、以下の2つのようになります。

  • 親の扶養から外れ、親の年収から余計な税金が取られる
  • 103万から超えた分だけ自分の年収から税金が取られる

 

 

具体的な例をそれぞれ出してみましょう。

 

<親(扶養者)の収入から引かれる額>

親の年収500万円の場合:約10万円所得税・住民税含む)

 

 

<自分の収入から引かれる額>

約1〜2万円所得税・住民税含む)

 

一目瞭然ですが、圧倒的に親が負担する税金の方が

多くなってしまうことが分かりますね。

 

 

一方、<自分の収入から引かれる額>に関しては、

「勤労学生控除」という学生特有の控除が使えることがあります。☟

 

✔️勤労学生控除

ある条件を満たす学生が

「自分の収入から税金が取られてしまう上限額」を

所得税130万円まで、住民税は126万円まで

引き上げることができる仕組みのこと。

 

ここで再度注意して頂きたいのは、この仕組みは

<親(扶養者)の収入から引かれる額>には適応していない

ということ。

 

ここは混同してしまっている学生が非常に多いです!

冒頭でも述べている様に2つの壁があり、

「勤労学生控除」は自分の収入に関する方のみ適応

ということをしっかり整理しておきましょう!

 

 

なぜ “103万” という数字なのか等もっと詳しく知りたい方は

こちらの記事で学んでいただくことができます。

 

www.saintmedia.co.jp

 

✔️106万、130万の壁

ここまで理解した上で、

じゃあ税金取られる以上に稼いでやればいいんじゃないか?

と思う方のために補足説明です。

 

 

実は103万の壁の上にもう一つデカイ壁が存在します。☟

会社の規模によって106万か130万かは変わるが、

このラインを超えると「社会保険料」を支払う必要がある

 

例)年収150万の場合:約20万円

 

 

社会保険とはなんぞや?ってことで軽く説明です。↓

社会保険に加入すると、仕事を辞めた後に失業給付が貰えたり、怪我や病気で働けない場合は休職4日目から休業手当による傷病手当金が貰える。

 

ここで分かるのが、

学生にとってはほとんどメリットがない

ということ。

 

そして、言うまでもなく

負担額が高すぎる

ということ。

 

 

✔️結局大体の上限は?

大学生で実際にアルバイト経験がある方なら分かると思いますが

時給労働のアルバイトだけで年収130万以上稼ごうとすると

勉強との両立ではかなりの確率で死にそうになります。

というかほぼほぼ学生には不可能です。

死にたくなければ学業を捨てるしかありません。笑

 

結論、「学生は103万以上は稼ぐな!

これが私の出した結論です。

年間100万とかに抑えておくのがベストだと言えるでしょう。

 

 

最後にザッとまとめておくとこんな感じです。

社会保険料>親の負担額>自分の負担額

 

 

 

奨学金は紛れもない借金です」

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学費実費の生活でアルバイト収入を年間100万に抑えると

生活することができません。

 

そこで大学生の多くの人が「奨学金日本学生支援機構)」

という制度を利用していますね。

 

 

表向きには「学生に対して大学費用の補助をする」イメージですが、

これは言い換えれば借金と同じです。

 

 

制度によっては無償で貰うことができる奨学金もありますが、

かなり厳しい条件付き(例えば成績優秀とか)です。

 

ですのでほとんどの利用者に返済義務があります。

 

 

会社に就職してから何十年も返済し続けないといけない...

という地獄生活にならないように

借りる額は最小限に抑えておきたいところですね。

 

 

 

「学費を実費で払う生活での4年間のシミュレーション」

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シミュレーションに必要な知識をここまで説明してきました。

最後に実際に計算してみました。

 

 

※交通費・食費・家賃などは当然変動します。

※すべて4年間で換算した時の数字です。

 

✔️国立大学(家賃本人負担なし)の場合

<支出>

学費:約240万円

交通費:約70万円

食費:約50〜160万円

家賃:0円

 

合計:約360〜470万円

———————————————————————

<収入>

アルバイト:約280〜400万円

奨学金約0〜200万円

 

◉自由に使えるお金

<通常の場合>

収入額MAX400万円+奨学金70万円ー支出額MAX約470万円

0円(食費を抑えれば奨学金借りなくて済むまで上げることは可能)

 

<学費が親負担の場合>

収入額MAX400万円ー支出MAX約230万円

230万円(余裕で華やかライフスタイルですね)

 

よって国立大学で学費実費の生活だと、

例えばMAX4年間で400万円稼ぐと余りが出る人もいるので

支出額によっては、割と華やかライフスタイルを送ることも可能です。

 

✔️国立大学(家賃本人負担)の場合

<支出>

学費:約240万円

交通費:約40万円

食費:約160万円

家賃(水道光熱費含む):約430万円

 

合計:約870万円

———————————————————————

<収入>

アルバイト:約280〜400万円

奨学金約470〜600万円

 

一人暮らしの大変さがよく分かりますね...

親からの支援金なしだと卒業とともに

こんなにも奨学金(借金)まみれです。

 

◉自由に使えるお金

<通常の場合>

収入額MAX400万円+奨学金約470万円ー支出額約870万円

0円(贅沢は正直できない)

 

<学費のみ親が出してくれた場合>

収入額MAX400万円+奨学金約230万円ー支出額MAX約630万円

0円奨学金増やして自由に使える資金に回すのはまだ許容範囲)

 

✔️私立大学(家賃本人負担なし)の場合

<支出>

学費:約420(文系)〜580(理系)万円

交通費:約70万円

食費:約50〜160万円

家賃:0円

 

合計:約540〜810万円

———————————————————————

<収入>

アルバイト:約280〜400万円

奨学金約140万円〜530万円

 

 

上の国立大学で一人暮らしと比較してみると

そんなに大差ないことが分かりますね。

逆に言えば家賃って凄く高いってことです。(当たり前←)

 

◉自由に使えるお金

<文系の場合>
収入額MAX400万円+奨学金約250万円ー支出額MAX約650万円

0円奨学金を増やして自由に使える資金に回すのはまだ許容範囲)

 

<理系の場合>

収入額MAX400万円+奨学金約410万円ー支出額MAX810万円

0円奨学金増額は危険レベル)

 

<学費が親負担の場合>

収入額MAX400万円ー支出額MAX230万円

230万円(それなりに華やかライフスタイル)

 

✔️私立大学(家賃本人負担)の場合

<支出>

学費:約420(文系)〜580(理系)万円

交通費:約70万円

食費:約50〜160万円

家賃(水道光熱費含む):約430万円

 

合計:約970〜1240万円

———————————————————————

<収入>

アルバイト:約280〜400万円

奨学金約570万円〜960万円

 

えっと、この生活はほぼほぼ学生には無理ですね。

当然遊ぶためのお金なんてこれっぽっちもありません。

(これより多めに借りる勇気がある人は別ですが、、、)

 

正直私だったら生きていける気がしないレベルです。笑

奨学金(借金)が1000万近くあると1ヶ月2万づつ返済しても

40年ほどかかる計算です。

 

この選択肢しかない人は少し考え直してはどうでしょうか?

浪人をして費用のかからない選択をする方が

将来のことを考えると良い判断になる可能性が高いです。

 

◉自由に使えるお金

計算するまでもなく、0円!

 

「まとめ」

 

最後に私自身からのアドバイスというか豆知識として、

私立大学に通う人は当然「お金に余裕がある人」

がとっても多いです。

 

よって私立大学では「遊び」の勧誘がとても多くなる傾向があります。

(国立大学では少ないということではありません)

なので、学費や家賃を自分で払わないといけないよって人は

誘惑を断る勇気があったり、お金の管理ができないと割とツライかもしれません。 

 

現に私は数え切れない程の遊びの誘いを断りました。

断り続ければ当然誘われなくなるので、そことの葛藤でしたね。

 

 

今高校生の人は特に自分がどこに当てはまる大学生になりそうか、

しっかり親と話し合って検討することが必要ですね。

 

しっかり人生計画を練って有意義な大学生生活を送りましょう!

 

では!

 

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